


第九とは
株式会社第九は、「没入できる冒険譚」を現実のかたちへと引き出すクリエイティブカンパニーです。
XR(VR/AR/MR)を軸とした体験型プロジェクトの開発をはじめ、
オリジナルIP 「遷移圏見聞録」 を中心とした書籍・映像・展示・デジタルコンテンツなど、
複数のメディアを横断する企画・制作・展開を行っています。
私たちが大切にしているのは、単なる技術や見栄えではなく、
「そこに確かに存在していると感じられる世界観」 をつくること。
世界設定、ビジュアル、体験設計、ストーリー。
それぞれを分断せず、ひとつの“旅”として統合することで、
触れた人の記憶に静かに残るコンテンツを目指しています。
第九は、現実と想像の境界にあるフロンティアを、
一歩ずつ、確かな制作力で切り拓いていきます。

「第九」の意味とは
「第九」という名前は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの交響曲第九番に由来しています。
時代を超えてなお最高傑作のひとつとされるその作品は、
音楽という枠を越え、人々の価値観や世界の見え方にまで影響を与えてきました。
私たちもまた、体験そのものが記憶に残り続ける表現を目指しています。
一方、音楽史において第九番は、
ベートーヴェン以降、多くの作曲家が交響曲第九番を完成させた後に亡くなったことから、
「第九の呪い」と呼ばれるジンクスと共に語られてきました。
そのため、第九番の作曲を意識的に避けた音楽家も少なくありません。
しかし同時に、第九番はしばしば作曲家の到達点となり、
最高傑作と評される作品が生まれる番号でもあります。
恐れられ、避けられながらも、なお挑み続けられてきた数字――
それが「第九」です。
株式会社第九は、
完成や終着を意味する名前ではありません。
未知の領域へと踏み出すこと自体に覚悟が求められる地点、
そして、越えることで新しい景色が開ける境界として、この名を選びました。
未知を前に立ち止まるのではなく、
その先へ進む意志を持つこと。
第九という名前には、そんな開拓者の姿勢そのものを刻み込んでいます。